追分区10月定例役員会の報告
令和5年10月の追分区定例役員会が5日、公民館で開かれました。内堀次雄区長から、阿部守一長野県知事との対話集会で、軽井沢の交通渋滞問題が話題に上ったことなどが報告されました。交通関係では、県道借宿小諸線の関係者会議で、倉賀橋南側に横断歩道設置が可能なことが確認され、また、旧中山道追分宿の村中線の制限速度30キロの厳守を、区民が率先して行うよう区長から要請がありました。9月21日に開かれた追分エリアデザイン協議会で、住民協定締結地域内で景観修復目標に沿った建物改修をした場合の補助金制度を町が検討しているとの表明がありました。景観修復の軸となるつがる屋の調査では、江戸時代の遺構が確認され、歴史的価値が大きいことが分かったそうです。各部からは赤い羽根募金その他の報告がありました。
追分駅開業、駅舎建築100年を祝う
10月7、8の両日、信濃追分駅で、開業・駅舎建築100年を記念するイベントが開かれました。「国鉄型駅名看板」が軽井沢町商工会西軽井沢支部からしなの鉄道土屋智則社長に贈呈されたり、写真家・池田洋子さんが写した昭和43年8月18日の追分駅が展示されたり、昔を知る人を懐かしがらせていました
秋の味覚市に、季節の恵みが並ぶ
追分公民館前で10月8日、毎年恒例の「秋の味覚市」が開かれ、季節のおいしいものを求める人でにぎわいました。ブドウやリンゴやカキ、新鮮なレタス、ジャガイモ、サツマイモ、手作りジャムなど、いずれも地元の産品。キノコたっぷりのおこわに「懐かしい」との感想も聞かれました。連休のこの日は「油や」でもホンモノ市が開かれ、追分の旧道村中線に人の姿が絶えませんでした。