夏空の下、第39回しなの追分馬子唄道中が7月28日開かれました。今回は、昨年秋、「追分節」が軽井沢町無形民俗文化財に指定されてから初めての開催。郷土の誇り「追分節」の伝承・発展を目指して企画された馬子唄道中にとっても記念すべき一日で、追分節保存会のメンバーが唄う馬子唄が旧中山道に響きました。浅間神社の舞台を中心に、お祭り屋台やフリーマーケット、わらべ遊び処などに集まった参加者や見物客の中には、外国人の姿も数多く見られ、国際観光都市・軽井沢らしさがうかがえました。土屋三千夫軽井沢町長も初参加、代官役で馬上の人に(写真)。浅間神社の舞台では、中山道民謡祭をはじめ様々な郷土芸能が終日披露されました。