年明けの1月11日、追分公民館で“家族で作ろう、まゆ玉飾り”がありました。作った飾りは明日12日の諏訪神社のどんど焼きに備えます。毎年、追分区・地区社協・公民館の3者が協力して行ってきました。今年も若い親子連れなど35名の大勢の参加がありました。
大会議室の中央に大きな青色シート2枚を敷いて場所を作り、役員のご婦人方は早朝から台所に集まり材料を手際よく用意しました。作り方はまゆ玉になる上新粉(米粉)を大きなボールの中で赤と緑の食紅や白砂糖を混ぜてよく練り上げます。それを子供のコブシ大にちぎって蒸し器に並べて蒸かすと、色鮮やかなピンクとグリーン、色を付けない白のままの3種類がモチモチ状に仕上がりました。
参加者は複数のグループに分かれ、両手を使って思い思いのまゆ玉の形にこしらえて柳の枝先に刺したり巻き付けて取り付けました。柳の枝は1本1m50cmほどのものを使いました。柳の枝は丈夫でよくしなります。
「おまるばかり作った。簡単だった」(5歳女子)とニッコリ笑う子、「保育園でやって面白いと思った。(巳年の)へびを巻き付けた」(4年男子)と見せてくれる子、「これはマグロのにぎり寿司、ギョウザ、小判」(3年女子)と創作をタップリ楽しんだ子、「児童館では3玉しか作れなかった。今日はたくさん作れた」と喜んでいる子など、子供たちの感想が聞かれました。